過剰な自立
過剰な自立とは、助けを断り、何もかも一人でやろうとするパターンです。多くの場合、人に頼ることがかつて安全ではなかったことから生まれます。外からは強さに見えますが、その下では「人に頼れば裏切られる」という信念が静かに動いています。
「手伝おうか」と言われて、「大丈夫、自分でやれるから」と答える。実際には、沈みかけているのに。それが過剰な自立です。自分の問題は自分で処理する。頼まない。誰かに寄りかかると考えただけで、本人も気づかないほどかすかな不安がよぎる。
これは多くの場合、過剰適応と同じ土壌から育ちます。周りの大人を当てにできなかった子どもは、「いちばん安全に頼れる相手は自分だ」と学びました。自立が防具になったのです。のちにこれは、人に合わせすぎるパターンと奇妙に同居することがあります。周りには惜しみなく注ぎ、自分には誰にも注がせない。受け取ることは、与えることよりずっと無防備だからです。
過剰な自立は、境界線の練習が目指すゴールではありませんし、人に合わせすぎることの反対でもありません。どちらも、正直なつながりから自分を遠ざけます。小さなことをひとつ、一人の相手に頼ってみる。パターンがゆるみ始めるのは、たいていそこからです。
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