アサーティブネス(アサーション)
アサーティブネスとは、必要なことや自分の立場を、攻撃的にならずにはっきり伝えることです。黙って波風を立てないことと、相手を押し切ることの、ちょうど間にあります。日本では「アサーション」の名で、自分も相手も尊重する伝え方として広まってきました。
アサーティブネスは、「今回は遠慮しておきます」「もう少し時間がほしいです」「それは難しいです」を、飾らずに言って、そのままにしておくことです。声を張り上げることでもなければ、謝罪でぐるぐる巻きにしたお願いでもありません。一度だけ言って、それを本当のこととして置いておく。
人に合わせて生きてきた人には、アサーティブネスが攻撃のように感じられることがあります。自分の必要を口にすることに、かつては危険が伴っていたからです。声を上げれば、衝突や、頼っていた人の心が離れることにつながったかもしれない。だから黙るほうが安全な手になりました。はっきりした一文を言うときの居心地の悪さは、その古い警報が鳴っているだけで、間違ったことをしているサインではありません。
アサーティブネスは、相手に答えを気に入ってもらうことを求めません。結論を曖昧にしないことが、かえって相手への誠実さになります。理由はひとことで十分。長い説明は、むしろ言い訳に聞こえてしまいます。温かく言うことと、本気で言うことは、両立できます。
思い当たることはありましたか。
2分の無料タイプ診断を受ける →思い当たることはありましたか。 2分の無料タイプ診断を受ける
