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恐れ・回避型(愛着スタイル)

恐れ・回避型は「無秩序型」とも呼ばれる愛着スタイルで、親密さを求めながら、同時に恐れている状態です。つながりに手を伸ばし、それが近づいてくると引いてしまう。安全なはずだった人が、同時に傷つける人でもあったことから生まれます。

愛着パターンの中で最も矛盾を抱えたタイプで、その中で生きるのは、振り回され続けるような感覚です。近づきたいのに、相手が近づいてきた瞬間に警報が鳴り、離れたくなる。相手が離れていかないか試しておいて、離れないと分かると逃げたくなる。どちらの動きも本物で、同時に動いています。消耗しますし、「自分は壊れているのでは」と思いやすい状態です。そうではありません。安心のよりどころだった人が、同時に恐怖の源でもあったとき、人の中に起きることです。

多くの場合、養育者が怖い存在だったり、極端に気まぐれだったりした早期の関係にさかのぼります。子どもは解けない問題に直面します。安全を求めて駆け寄る相手が、逃げなければならない相手でもある。どの戦略も機能しなかったため、神経系はその矛盾からパターンを組み立てました。トラウマ反応と深く重なり、いま目の前の関係が安全でも、親密さそのものが古い警報を鳴らすことがあります。

関係の中で生まれたものだからこそ、関係の中で癒えていくこともできます。ゆっくりと、自分へのやさしさをたっぷり使いながら。押しては引く動きを、自分や相手への判決ではなく「パターン」として眺められるようになることが、最初の足場です。安定していて予測できる人の存在が助けになります。「近くにいても体は安全でいられる」と少しずつ学び直すことも。この作業は一人で抱え込まず、専門家と一緒に進める価値があります。

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よくある質問

恐れ・回避型の愛着とは何ですか。

恐れ・回避型(無秩序型とも呼ばれます)は、親密さを求めながら同時に恐れる愛着スタイルです。つながりに手を伸ばし、それが近づいてくると引いてしまう。幼いころ、安全なはずの人が同時に傷つける人でもあったことから生まれます。

恐れ・回避型と無秩序型は同じものですか。

同じです。ひとつは成人の愛着研究から、もうひとつは子どもの研究から生まれた呼び名で、どちらも「親密さを求めながら、それを危険と感じる」という矛盾を指しています。

恐れ・回避型の愛着は何が原因ですか。

多くの場合、養育者が怖い存在だったり、極端に予測できなかったりしたときに形づくられます。安全を求めて駆け寄る相手が、逃げるべき相手でもあった。どの戦略も機能しなかったため、神経系は矛盾そのものからパターンを組み立てました。だからこそトラウマ反応と重なります。

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参考文献

  • メアリー・メインとジュディス・ソロモン(1986年)、無秩序型(disorganized)愛着の分類。

最終更新 2026-07-10